損切りこそトレード人生
損切りできなきゃ株トレードをやる資格はない。切って切って切りまくらなきゃトレードじゃない。
12/25 仕掛け・仕切りのポイント(その3)
今日は、仕切りのポイントについて書きます。

基本は、自分の仕掛けた方向への株価順行が終わった、
と判断できるポイントが仕切りのポイントです。
利益確定でも、損切りでも、そのことに変わりはありません。
ただ、仕掛けよりも、より慎重に考えるようにはしていますし、
利確よりも損切りのほうが、失敗の時のリスクが大きい分、
はっきり決めておくようにしています。

これも、「買い」を想定して整理してみます。

①移動平均線割れ
  75日線、25日線、5日線を割る。
  仕掛けの時と同じように、基準足を使用する場合は、
  その基準足の安値割れもあります。 

②安値割れ
  前日安値、直近安値を割る。
  買った日のローソク足の安値を割る。
  買った値を割る。
  前3日間の最安値を割る。  
  前日安値もしくは前々日終値の安いほうを割る。

③その他のサイン
  ボリンジャーバンド+2σを抜ける、割れる。
   → バンド幅が広いなら「抜ける」で仕切り。
     バンド幅が狭いなら「抜ける」が仕掛けで、「割れる」で仕切り。
  MACDのデッドクロス(ゼロライン上)、凹みで仕切り。
   → デッドクロスは絶対に仕切り。
      凹みでの仕切りは、安全性重視の時のみ。
  
利益確定の時と損切りの時と、基本的な考え方は同じでも、
使用指標は若干変わってきます。

ボリンジャーバンドは、どちらかというと、
「上がり過ぎ」(=順行の限界を見る)の状況判断するための指標ですから、
利確の指標で、損切りでは使いません。

MACDは、上昇傾向や下降傾向を判定する指標です。
あくまでも様子の把握、参考情報としてに使うことが多く、
デッドクロスでの利確、損切り以外にあまり仕切りの指標とはしません。
初心のうちは、MACDの凹みを、仕切りのサインとする場合もありますが、
中級以上になると、やはり「安値割れ」を使うようになります。
私の場合は、日経平均のゼロライン上でのデッドクロスは、
絶対の買いの仕切り場所として位置付けています。

多くの場合は、「安値割れ」を株価順行終わりの指標とします。
スイングトレードでは、当面前日安値割れに仕切りラインを置き、
順行が少し続けば、「前日安値か前々日終値の安い方」に置き換えたり、
「前3日間の最安値」に置き換えたりします。
これは、利益確定ラインを少しでも先延ばしするという考え方に
基づくもので、損切りの場合はそういう先延ばしはできまません。
損切りは、前日安値か買った足の安値、直近安値を使うことがほとんどです。
私の場合は、直近安値に損切りラインを置くことが多いです。
買値を割ったら、というのは、デイトレ用の特殊な考え方です。

また、単にポイント探しだけではなく、
仕切りには確実な実行が必要です。
仕掛けの場合は仮に値が飛んで約定できなくても、
「仕掛けられなかった」で済みますが、
仕切りの注文が約定しないと、深刻な状況に陥ることもあります。
利益確定の場合はまだしも、損切りの時であれば、
確実な注文の執行が求められます。

ですので、確実に持ち玉を手放せるような注文をしたいです。
(以下は、何度かこれまでも書いたことがありますが・・・)

仕掛けなら、「●●円以上になったら●●円で買い」でよくでも、
仕切りでは、「●●円以下になったら●●円で売り」では、
約定しないリスクが残ります。
「●●円以下になったら、●●マイナス3ティック円で売り」というように、
バッファーを持たせた注文で、必ず約定できるように、
リスクヘッジする必要があります。
でないと、急落時など値が下に飛んだときに時に、
一瞬で大きな含み損を抱えることになってしまいます。

以上、仕切りのほうもざっと書きました。
これですべてが網羅されているかどうかは、わかりません。
案外よく使う手法で、私が忘れているようなのもあるかも知れません。

それはまた、気が付いたときに記事に書くようにしようと思います。

また、これを読まれた方の中で、
「こんなのもある」というのがありましたら、教えてくださいませ。
不明点も含めて、コメント大歓迎です。


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12/24 仕掛け・仕切りのポイント(その2)
買いの場合を例にして、仕掛けのポイントを整理します。
通常使うものはすべてざっと思いつくまま記載してみます。

※ 以下、①~③の前提としては、
  ・上昇相場、もしくは上昇相場に入っていく場面であること。
  ・波動局面で上昇であることが望ましい。
  というのがありますので、まずはご了承ください。

①上向き移動平均線抜け
  75日線、25日線、5日線、を抜ける。

②高値抜け
  前日高値、直近高値、を抜ける。

③その他の重要ライン抜け
  下降トレンドライン、水平パーティション、
  切りのいい値のライン
  ボリンジャーバンド+2σ、一目均衡表の雲上辺
  (ラインではないが)ギャップの高値、を抜ける。
 
ざっと書いてもこれだけあります。
それぞれに、そのポイントを使う場面は変わります。
ボリンジャーバンド+2σなどは、かなり特殊な用途です。

ただ、それぞれ個々に独立したものではなくて、
絡み合って仕掛けのポイントができるのです。

たとえば、初心の頃は75日線をそのまま使って、
「上向き75日線を抜けたら買い」とやるのですが、
少し慣れてくると、バージョンアップします。
どうなるか、というと、
75日線を抜けた足を”基準足”のように考えて、
翌日その基準足の高値を抜けたら仕掛け、とやるのです。
つまり、①と②を組み合わせた形です。
それは、仕掛けたり仕切ったりを繰り返すことや、
ダマシを避ける意味があります。
(ラインそのもので仕掛けると、抜けたり割れたりの
 持合いの時に、それに合わせたピストントレードに
 なってしまうのです。)
(ただ、基準足があまりに大きな陽線になってしまうと、
 75日線からあまりに離れてしまい、基準足ではなくなります。)
 
25日線抜けは、75日線ほど強くはないので、
それ単独では買い仕掛けはしません。
他の何らかの「抜け」と複合したときに仕掛けます。
最高値から下落してきたときに
トレンドライン抜け(トレンド転換)と同時に使われることや、
底値から上昇に転じるときに、直近高値抜けと同時に
使われることが多いです。

文章で書くと、ちょっと複雑に感じられてしまうかも
知れませんが、よく考えればそれほど難しくありません。

要は、トレーダーが皆注目しているような地点を抜けた時が、
一斉に買いが集まってくる可能性が高く、
株価が上昇しやすい、ということ。
そして、その注目地点が①~③に書いたような
ラインなのだということです。
(売りの場合は、全部逆になるだけです。)

わからなければ、質問をお送りください、
時間ある限り、必ずお答えします。

明日は、仕切りについて書いてみます。

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12/23 仕掛け・仕切りのポイント(その1)
3連休が始まり、街がクリスマスムードです。
この3連休は、仕掛けや仕切りについて、
簡単にまとめてみようと思っています。
休みの日は、どうもブログにやってくる方も少ないようなので、
相場の追いかけだけでなく、
普段なかなかまとめきれないところを書いていこうかな
と考えたわけです。

また、ニューヨークダウも昨夜が週末というわけでなく、
今夜の様子も見たうえでないと、展開がわかりませんので、
今日考えるのは止めておきます。

さて・・・前置きはともかく、
いつもブログには、仕掛けのチャンスとか、
仕切りになったとか、簡単に書いていますが、
実際の仕掛けのポイントや仕切りのポイントを、
きちんとまとめて書いたことは、あまりなかったと思います。

買いのチャンス、とはいっても、一体具体的にどの値で買うのか。
損切りだ、利確だといっても、一体具体的にどの値で仕切るか。
本当は、そこが問題なわけです。

そんなのケースバイケースだと言ってしまえば
それまでなのですが、
そうは言っても基本と応用があると思いますので、
今日は、私が考える基本について書いていきます。
そして、明日以降、具体的な応用について書いていきます。

基本は、きわめてやさしく簡単なことです。

自分が仕掛けたいと思う方向に対して、
株価が順行し始めたところが仕掛けのポイント。
そして、順行が終わったところが仕切りのポイントです。

仕切りについては、結果が利益確定だろうと
損切りだろうと考え方は同じです。
もちろん、利確になることを目指して仕掛けるのですから、
その期待値はプラスにならないといけないわけですが、
あくまで期待値は期待値であって、
どちらになるかは、その時の運と言っても過言ではありません。

ですので、利確と損切りと比べて、損切りが「失敗」などと
いうことはなく、単に「利確でなく損切りになった」というだけ
なのです。

では、順行し始めたところや順行が終わったところ、
というのをどう判断するか?

当たり前ですが、その答えを出すのがチャート分析です。

私の場合は、仕掛けのポイントは、
ローソク足と重要ラインの絡みで決めています。
ひとつは、ローソク足どうしの関係、
もう一つは、ローソク足とラインの関係です。

たとえば買いの仕掛けであれば、「抜け」です。
ローソク足どうしの関係なら、「前日の高値抜け」とか、
「直近高値抜け」とか、そういうことですし、
ローソク足とラインの関係でいうなら、
「75日平均線抜け」とか「水平のパーティション抜け」です。
私はトレンドフォローのスタンスですので、
買いの場合は、何かポイントになる値を「抜ける」ことが
仕掛けの合図になります。

仕切りの場合は、基本的jには仕掛けの逆になります。
「前日の安値割れ」「直近安値割れ」とか、
「75日線割れ」や「水平のパーティション割れ」だったりが、
仕切りポイントになるのです。

ただ、仕切りの場合は、仕掛けと違ってよりリスク回避の
立場をとりますので、単に「割れ」だけではなく、
その他の指標も使っても仕切ります。
たとえば、ボリンジャーバンドやMACDなどを使うことで、
場を見られないスイングの場合に急落に備えて仕切る、
みたいなことをやるわけですね。
そして、「割れ」だろうと指標のサインだろうと、
何か一つでも実際に起きれば(特に損切りの場合は)、
それだけで仕切りの理由になります。

一方で、仕掛けの場合は、ひとつだけの「抜け」ではなく、
いくつかの「抜け」が同時に起きている時を狙います。
これは、より強いチャンスを狙う意味合いでそうするのです。
たとえば、「25日線抜け」と「トレンドライン抜け」が同時に
起こるポイントだったり、
「水平のパーティション抜け」と「一目の雲抜け」が同時に
発生するポイントを狙ったりするわけです。

むしろ、それが起きただけで即仕掛けと言うほどの「抜け」は
そうそうはありません。
大抵は、二つ以上が複合した「抜け」で仕掛けていくことに
なります。

明日は、順行し始めたところや順行が終わったところ
というのを、もう少し具体的に、まとめて書きたいと思います。

ご期待ください。

(わかっている方にとっては、当たり前の能書きです。
 休日と言うことで、ご容赦ください。)

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10/10 デイトレ序論(2)
デイトレ序論の(2)です。
昨日は、デイトレの有利、不利から由来する特徴について
書きました。
デイトレは、連続した時間の中での取組です。
だからこそ、逃げたいときに逃げられるのが有利な点でした。

デイトレの時間は、日足チャートでいうと、
高々1本のローソク足です。
しかも前場と後場を分けるなら、その半分です。
非常に短い時間です。

ですので、仕掛けは全体相場の動きに合わせるだけでは
ありません。
通常のスイングだと、上昇相場の上昇局面、
下降相場の下降局面の波動を取っていく、
効率よい流れのところを切り取って利益にするのが
本筋です。
しかし、デイトレでは、例外でも、短時間でも、
そこにトレンドがあれば仕掛けていきます。

上昇相場の下降の局面での売り。
下降相場の上昇局面での買い。
買われ過ぎ、売られ過ぎのリバウンド狙い。

すぐに逃げられるからこそのデイトレの戦術です。
スイングの勉強だけだと、こうしたデイトレの戦術は、
基本原則に外れる、例外的な仕掛けになります。

重要なことは、デイトレならではの仕掛けられる形にも、
基本原則があるということです。
そして、その基本原則に当てはまる銘柄を、
片っ端から探していくという作業が必要なのです。
日足チャートだけを見ていては、分足チャートは見えません。
分足チャートは、その日その時に見るしか方法がないのです。

ですので、デイトレの時には、
まず日足チャートを見るのと同時に、
分足チャートをもすぐに参照できる環境を整えておくのです。

前日に仕分けした銘柄の日足チャート、分足チャート。
業種別ランキングと、業種別日足チャート。
業種ごとの主要銘柄の日足チャート、分足チャート。
上昇、下降ランキングの銘柄の日足チャート、分足チャート。
自分でデイトレ用に毎日見ている銘柄の分足チャート。

デイトレをやっているときには、これらのチャートを、
ひっきりなしに、繰り返し繰り返し見ることになります。
そうして、チャンス銘柄を拾っていくのです。

たとえば、上昇ランキングも、個別銘柄に関しては、
上から見ていくのではなく、50位あたりから見ていく。
なぜなら、トップの方の銘柄は、すでに上昇しきっている場合が
多いからです。
また、業種別にどの銘柄が主要な銘柄で、
どの銘柄がデイトレに向くのか、前もってわかっていなければ
なりません。

きちんと準備し、シミュレーションを繰り返せば、
自分がどんな形を好むのか、よく探せる得意な形はなんなのか、
そういうことがわかってきます。
何でもかんでも仕掛けるのではなく、
まずは、自分の気に入った形にこだわる、というのも重要です。
自分の形を通じて、別の形も頭に入りやすくなるからです。

突き詰めていえば、
デイトレは、あらゆる情報の洪水の中から、
自分の形を探していく作業です。

それは、チャートの形かもしれないし、
一つの銘柄にこだわることかもしれないし、
一つの業種に関する知見かもしれません。

まずは、「ここならなんとか生きていけそうだ」という
実感が持てる場所を見つける、というのが大切なのです。

少しはイメージできますでしょうか?

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10/9 デイトレ序論(1)
デイトレードを始めるための学びについてです。
あまり構えるものでもないのですが、
とりあえず、「序論」としておきます。
自分では、とても大切だと思っていることを書いていきます。
参考になると幸いです。

今回は、デイトレの有利な点と不利な点、
そこから由来する基本的な考え方について。

早速ですが、「有利」「不利」・・・
どんなことだとお考えますでしょうか。
絶対に大切な、この第一段階は、ここが整理できていれば
大丈夫なのです。

さほど難しいことでもありません。

有利な点 → すぐに逃げられること。
不利な点 → 時間的な制限があること。

デイトレは、危険が迫った時にすぐに仕切れます。

スイングは持越しの手法ですから、相場開催中でない時間に
逃げることができません。
連続しない相場を玉を保持したまま乗り越えていかないとなりません。
必然的に、相場の空いていない時間帯の世の中の動きが、
大きなリスクになることがあります。
細かい話をすれば、毎日のニューヨークダウ平均の動きが、
チャンスになる代わりにリスクにもなるわけです。

しかし、デイトレは、相場開催中の仕掛けと仕切りが前提です。
なので、不測の事態に陥った時に、その場で逃げることができます。
大きなリスクを背負う必要がありません。
これは、非常に大切なアドバンテージです。

このアドバンテージは最大限に生かすべきです。

すなわち、デイトレは相場の閉鎖を持ち越さないのが、
第一のルール。
少なくとも、大引けまでには、その日の仕掛けはすべて仕切り。
また、前場の引けでも、いったんは仕切りです。
どんなに、自分なりの考えがあっても、そこはぶらしてはいけません。
例外は、もちろんあるのですが、例外から入ってはいけません。
その日限り、前場限り、後場限り・・・です。

一方で、時間的制限があるという不利。
こちらは、二つの意味があります。

①大きな値幅が取れない不利。
②短時間で判断、決断しなければならない不利。

しかしながら、それぞれに解決策があります。

①値幅が取れない不利についての解決策。
 ①ー1 1回の仕掛け単元数を増やす(沢山仕掛ける)。
 ①ー2 仕掛けの回数を増やす。

時間軸が短くなるほど、トレードのリスクは小さくなるので、
仕掛け単元数増というのは、危険なように見えて、
きわめて妥当な戦略です。
スキャルピングのような手法であれば、
小単元では思うように利益は積まれないと思います。

また、仕掛けの回数は、できるだけ増やしたいものです。
というか、探せば増やしていけるものです。
ただし、デイトレがしにくい展開の日もあります。
難しい時に銘柄を無理して探すというよりは、
やさしいと思える時にできるだけ仕掛けていくというイメージで、
捉えるといいと思います。

②時間制限の不利についての解決策。

こちらの方は、まずは、判断材料をスムーズに採り入れられる
トレード環境の整備でしょう。
まずは、発注ツール、分析ツールでしょう。
これまでのブログでも、数多く書いてきた気もしますので、
いずれまた、まとめます。
発注操作、分析操作の速さは、人によっても差があるでしょう。
そこは仕方がありません。

そして、学習と経験の繰り返しでしょう。
ツールが揃っても、最終的にはそこです。
デイトレは、基本原則や例外が次から次へと出現しては
判断を迫られるトレードです。
そのストレスは、スイングに比べても非常に大きいと思います。
そして、その分難しいと言って過言ではありません。
習熟までにも時間がかかります。

くれぐれも、まずはシミュレーショントレードから入りましょう。
簡単にデイトレをやると、必ず失敗してしまいます。


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