東京電力(9501)。
2月の急上昇で「日足」の75日線を抜け、
一度戻って下げて、
3月に入って再び75日線を抜けてきたとき、
「買い」で注目した銘柄です。
あの時は、うまくトレードできませんでした。
そこからはしばらく下げ一途。
じりじりと75日線を割って行きました。
何度か上値を目指すも、「日足」ではすべて上ヒゲ。
高値はどんどん切り下がって行きました。
が、かろうじて200円台をキープしながら、
4月に入って、反発の兆し。
そして、金曜日。
終値で75日線を抜けました。
ちょうど25日線で止まっています。
今後の私のシナリオ(チャート分析)は、以下の通り。
1.25日線の壁はすんなり抜けられず、いったん下げ。
2.75日線を再度割る。もしくは、限りなく75日線に接近。
3.最上昇し、25日線を抜け、金曜高値(220円)も抜ける。
月曜日以降、上のシナリオ通りに動いてくれるなら、
3で「買い」です。
何日かかるかわかりませんが、
早ければ、金曜日までには買えるでしょう。
上の判断のポイントのひとつは、75日線の向きです。
3月は、一貫して下向きでした。
それが、4月に入って、水平に近づいています。
シナリオの1~3の間に、
上向きに変わる可能性があるのです。
これは「買い」にとっては、プラスの指標です。
シナリオ通りでなくて、
このまま、すぐに25日線を越えて上に行ってしまうなら、
ついていくのも手です。
震災以来、いったん動き出すと、
どう転ぶかわからない銘柄でもありますから、
「損切り」ラインはきちんと決めておく必要はあります。
「損切り」ラインを75日線とするか25日線とするか、
それとも、デイトレとして「分足」を使うか・・・
それは、入るロットや資金量によって変わってくるでしょう。
ですが、必ず決めて入ってください。
またダマされる可能性なんか、いくらでもあります。
これは基本中の基本です。
また、東電については、
良いニュースよりは、相変わらず悪いニュースが続きます。
世の中は、東電の「買い」なんて、
許容しない空気もあります。
でも、私たちのようなトレーダーには、
そんな話は関係ありません。
ファンダメンタルがどうしても気になるなら、
やらないほうがいいに決まっています。
それだけのことです。
銘柄は、他にも腐るほど沢山ありますから。
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