損切りこそトレード人生
損切りできなきゃ株トレードをやる資格はない。切って切って切りまくらなきゃトレードじゃない。
12/17 「損切りは大事だ」を理解する
「損切りは大事だ」というのは、誰でもわかっています。
私も、トレードを始めた頃から、
心の底からそう考えているつもりでした。

でも、実際のところ、痛い思いをするまで、
いや、痛い思いをした後でさえ、
きちんとした損切りができなかったのが現実です。

1回目の大きな損失。

5年以上前になりますが・・・
顔面蒼白、ほとんど震える手で、仕切りのクリックを
ポチっと押して、大きな大きな損失を確定させました。
「放っておけばいずれ値は戻ってくる」と思っていたのに、
ついに放っておけない限界が来たのです。
損失は、数百万円を超えていました。

そんな大金でも、クリックはポチっと1回だけです。
その軽さと、自分がしていることの重さのギャップに、
非常に戸惑いを感じたのを覚えています。

「何でこんなことになってしまったのか?」
後から、非常に悔みの気持ちが出てきました。
最初は、1000株(1単元)だけの仕掛けだったのです。
それが、あれよあれよと数カ月、
ナンピンを何度もやって損失が膨らんで行ったのです。

「損切りは大事だ」。
十分にわかっているつもりのこと。
この大失敗で、本当に十分に身にしみたつもりでした。

でも、それだけの嫌な経験に学んだつもりが、
その数ヵ月後に、ほぼ同じような2回目の大損失を
やらかしてしまったのです。
(1回目は買い、2回目は売りでした。
 ちなみに、同じ銘柄です。)

思うに・・・損切りできるかできないか。
直接的には、株価が最初に損切りポイントに来た、
そのときにかかっています。
それは、本来は「最初に」などというものではなく、
最終最後のポイントです。
ぎりぎり最後のポイントだからこそ損切りなのです。

そのポイントで損切りできなかったら、
おそらく、運が悪ければ(さらに逆行すれば)、
とことん損切りできずにいってしまいます。
そうなれば、相場からの撤退が待っています。
まあ、つまりは地獄です。

一度損切りに失敗すると、ただそのまま放っておくだけでなく
含み損の挽回や軽減を考えるようになります。
で、ナンピンや、場合によってはリスク回避の両建てとなります。
そしてさらに、含み損を増やしてしまいます。

損切りが予定通りにできないトレーダーにとっては、
損切りそのものが想定外のように感じられています。
現実のものとして、はっきり認識していないのです。
ポイントに来て初めて現実に「どうしようか」と考えるのです。
(本来は、「どうしようか」ではなく、
 問答無用の仕切りのはずなのです。)

ましてや損切りの失敗など、ハナから想定外。
だから、ナンピンだって両建てだって、想定外なのです。
想定外で戦えば、どう考えても普段より不利になります。
うまくいく確率も低いわけです。

不利な状況の中、やはり運が悪ければ、
さらに含み損は膨らみ、最早取り返す術もなくなるのです。

「本当にバカだなあ!」
誰だってそう言います。
でも、誰だって、はまる可能性があるのです。
はまらないとしても、それは単に運が良かっただけのこと。
いつか地獄に落ちる可能性があることに、
変わりありません。

私は、こうしたことを、自分の実体験でしか
学べませんでした。
そして、理解できるようになったのは、ようやくトレード利益が
コンスタントに出るようになってからです。
あるいは、コンスタントな損切りが、コンスタントな利益を
生んだと言うことかもしれません。

簡単に言うと、大した練習もしないで試合に出てしまって、
当然のように惨敗した、というだけのことなのです。
仕事でも、スポーツでも、研修も練習もなく、
いきなり本番に出されれば、みじめな状況になるのは
火を見るより明らかです。
でも、トレードだと、そんなことすら見えないままに、
みんな相場に飛び込んで行くのです(私もそうでした)。

必ず実行する損切り。
決めたことを実行するための小さな我慢を、
何度も繰り返して、少しづつの利益を取っていくことで、
トータルをプラスに持っていく。
これができるようになって初めて、
損切りが利益のためのパーツであることが理解できました。

愚直で闇雲な実行の経験と、そのことによる成功体験が、
「損切りは大事だ」を理解させるのです。

もちろん・・・、
そのためには、成功体験をもたらしうる、
仕掛けの技術の勉強が絶対に不可欠です。
仕掛けがまっとうにできなければ、そもそも正しい損切りが
成立しませんから。

結論的にいうなら、
損切りは、メンタルなどではありません。
結局は、どれだけトレード全体を理解しているか、
正しい洞察に基づいたトレードがどの程度できているか、
そういうテクニカルの知見に依っています。

損切りは、トレードの決定的な条件です。
ですが、正しい損切りをするためには、正しい勉強が必要なのです。
そして、本来なら、正しい勉強に基づく練習も必要です。

「これならやって行ける」というある程度の実感をもった上で、
相場に出るのが正しいやり方だと認識します。

・・・・・・・・・・

このところ、おススメしている 「維新流トレード術」の本 を読むにつけ、
自分の考えも今一度まとめてみようと思いました。
トレードについての考え方に関しては、
この本に書かれていることは、これまでのどんな本よりも、
私の考えに近くあります。
なので、上に書いた損切りについての考え方も、
この本の解説のようになった感じがします。

この考え方を分かった上で、さらにテクニカル手法について
読み進めば、より理解は進むと思いました。

参考にしていただければ幸いです。

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