その考え方が週末まで通用していることは、
なかなか滅多にありません。
大概は、思っていなかった変化がチャートに現れて、
方針の変更を余儀なくされ、考え方も変えないといけなくなります。
それでもあえて、考え方を決めていくのは、
何度も書いていることで恐縮ですが、
その考え方を通してチャートを見ることで、
自分とチャートの距離が測れるからです。
自分とチャートの距離??
つまりは、自分の考えと実際の動きとのかい離具合ということ。
このかい離具合をしっかりつかむことで、
相場の動きに乗っかっていけるようになると思います。
で、今週。
指針になる、週末のニューヨークダウは案外にも続落。
CME日経先物は、15,400円の少し上くらいで終わっていますから、
下にギャップが空いての寄付きは必至。
場合によっては、25日移動平均線くらいからの始まりになる
かもしれませんね。
そして、よーく日経平均の日足チャートを見ると、
実は、そのあたりに、5月21日の安値から上にひくトレンドラインがあります。
この、25日線とトレンドラインが重なるあたりが、
焦点になりそうです。
要は、ラインが支持線になるかどうか。
一気に割れてしまうこともあろうかと思います。
ここで反転することも考えられます。
そしてまた、パーティションとしての15,500円ライン。
再びこれを抜き返していけるかどうか。
あるいは、再度、壁になってしまうのかどうか?
焦点は、そのあたりでしょう。
ちょっと、短期すぎる見方かもしれませんが、
どうしても、このあたりに関しての結論を見ない限り、
そこから先の見通しは立たないように思います。
日曜日です。
8月です。
気負わず、焦らず、ゆっくり休みながら行きましょう。
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